第21章 サ変動詞「為」の活用
【1】上代語サ変動詞「為」の用例(未然・終止・連体・命令・語胴) 《未然》仮定用法。 「せ」になる。 嘆き為ば〈世婆〉 人知りぬ∧”み[万7 ―1383] 《未然》ずむ用法。 近畿語・九州語では「せ」になるが … 続きを読む
【1】上代語サ変動詞「為」の用例(未然・終止・連体・命令・語胴) 《未然》仮定用法。 「せ」になる。 嘆き為ば〈世婆〉 人知りぬ∧”み[万7 ―1383] 《未然》ずむ用法。 近畿語・九州語では「せ」になるが … 続きを読む
§1 上代語「来」の活用 【1】上代語カ変動詞「来」の用例(未然・終止・連体・命令・語胴) 《未然》 仮定用法。 御船泊てぬト 聞コイエ来ば〈許婆〉[万5 ―896] 《終止》 浦潮満ち来〈久〉 いまだ飽かなくに[万15 … 続きを読む