第45章 “心”が広瀬本万葉集東歌で「吉々里」、古事記で「紀理」、古今集甲斐歌で「けけれ」と読まれる理由
§1 広瀬本万葉集東歌で“心”が「吉々里」と読まれる理由 【1】「心」が上代近畿語で「ココロ」「キり」「ききり」と読まれる用例 (1)「コ乙コ乙ロ乙」。 女にしあれば 吾がコ乙コ乙ロ乙〈許許呂〉 浦洲ノ鳥ゾ [記上巻歌3 … 続きを読む
§1 広瀬本万葉集東歌で“心”が「吉々里」と読まれる理由 【1】「心」が上代近畿語で「ココロ」「キり」「ききり」と読まれる用例 (1)「コ乙コ乙ロ乙」。 女にしあれば 吾がコ乙コ乙ロ乙〈許許呂〉 浦洲ノ鳥ゾ [記上巻歌3 … 続きを読む